こんにちは。
八坂です。
毎月のワークショップ案内やメールでのご連絡の時に、注意事項をあれこれだらだらと入れていました。
6月からは、その辺りをもっと簡潔にわかりやすくしたいと思います。
【やってもいいこと】
☆おしゃべり自由
☆出歩き自由
☆お友達が作っているものの真似
☆自分で終わりと決めたら、その後は一休みして構いません
(携帯ゲームはちょっとだけ我慢してください、マンガを読んだり寝っ転がったりはOKです)
【やってはいけないこと】
☆お友達の作品を壊す、作っているじゃまをする
☆お友達や兄弟の材料を黙って持っていこうとする
☆自分の兄弟姉妹の作品を勝手にさわること
☆危ない道具に触ること(万力と電動ろくろ)
このように記載したいと思います。
その中でも、やってもいいことに「☆お友達が作っているものの真似」があります。
このワークショップでは、作った作品やどのように過ごしたかでの評価や採点などは一切ありません。なので、例えばその工作が誰かの真似でもまったく問題ないのです。
なぜなら、その作品が「真似して作りたいくらい格好良くみえる」のですから。
時折「僕のまねばかりする!」と怒る子どもさんもいらっしゃいますが、その時は私達で上記のように説明して納得してもらっています。
この二人は兄弟ですが、妹さんがお兄さんの手元をじっと見つめています。ちょっとわかりにくいですが、同じ素材を使っているのです。鏡餅のプラケースです。
私達は、この状況を真似るとは思わず、刺激を受けている、誘発されていると考えています。
面白いと思うことは人から影響を受けようと、どんどんやっていって貰う、そういうワークショップなのです。