最初は水あそびから

投稿者: | 2017年7月27日

皆さん、こんにちは

しばらくワークショップのご報告が止まっておりました。毎月のワークショップで、みな色水を楽しんだりねんど遊びや木工、段ボール工作とさまざまに動きます。

今日は、その中から「色水」あそびについて。

自由に楽しむ工作にも段階があります。幼児期には色水づくりやねんどをこねる遊び。水やねんどの感触と、色彩を楽しむ遊びです。
それが、ひとまとまりになって現れるのが、こういった作品。

色水にカラフルなものをどんどん入れていきます。

こちらは、指に絵の具をつけてぺたぺたとスタンプしたところへ、水を流してみました。そうすると、水彩絵の具も流れて写真のようになります。この色のにじみが新しい発見ですね。

ついには、手に絵の具を塗って手形を押します。そして、それも水を流してみようということになりました。興味のおもむくままに行動してもらいます。それが、新しい発見をもたらし、また「やりたいことをやった」という満足感にもつながります。

これが幼児期によくみられるパターンです。
ですが、彼女はすでに次の段階にもすすんでいます。今回はその作品がありませんが、モールにビーズを通してブレスレットを作る物です。あちらへ行ったりこちらへ戻ったり。そんな風にして創る技術を育てていくのです。

次回は、もう少し上のお兄さんの作品をご紹介しますね。