こんにちは、八坂です。
子どもたちの間で、必ず通る門?どうしてもやらずには終わらない遊びがあります。
それは「色水あそび」です。
幼稚園などで行うような、シロツメクサや朝顔から作る色水ではなく、
こちらでは、水彩絵の具と、ピッたんコーン(顔料)から色水を作ります。
これがまた、一人が始めるとどんどんと広がります。
透明な水に色がつきます。さらに、あれこれ混ぜると色に変化が起こります。
大人の感覚からすると、濁ってしまったり混ぜ過ぎて濃い灰色になっていて
色彩心理的にどうなの?と不安になるかもしれません。
ですが、子どもたちとっては「自分が作り出した『とくべつな色』」なのです。
色水遊びは、水の扱いを覚えながら、色の変化を楽しむ遊びです。
蛇口からペットボトルへ水を入れるところからはじまり、
カップへの移し替え。カップからペットボトルへの移し替え。
子どもたちは、いかに水がこぼれないようできるか、
考えながら作業をすすめていきます。
特に男の子は沢山のペットボトルに色水を詰め込みます。
重たい袋を担いで帰る子どもたちの姿は、さながら宝の山を後にする冒険者のようです。