前回のブログ記事でご紹介しましたが、結果的に真っ黒だったり、丸い粘土の塊になっている事もありますが、みんな毎回いろいろな冒険をくぐり抜けています。
毎回冒険しに来てくれる子どもさんをずっと見守っていると、作品には毎回成長の跡が見られます。
Rさんの作品、もう何回遊びに来てくれているでしょうか。
3才から4才へと成長の過渡期ということもありますが、最初は粘土と色水遊び。途中筆でさらさらと描き、今回はあれこれアイデアの発露が止まりません。
大きなハート型で抜いた粘土の中をさらに小さなハート型で抜く。大発見ですよね!
さらに、ハート型に抜いたプレートを貼り合わせて、ブレスレットを作りました。スタッフは「こうしなさい」と指示をしていないのです。
もう一つ、粘土をまだらに混ぜて「マーブル状」にしています。これも発見の一つ!
こちらは初めて冒険に来てくれたお姉さんの作品。
最初はガラス瓶にビーズを入れていました。その後は、ビーズをモールや紐に通してブレスレット作り。紐に通していくのが楽しくてたくさん作ってくれました。
そして、最後にはカラーポンポンを手に取ります。ポンポンには穴が開いていません。さて、どうやって繋いでいったかというと!
針金が通っているモールで挟み込むようにして繋いでいったのです。このアイデアには、スタッフ一同感服しました。
冒険工作ランドでは、自分で何かを見つけ出す喜びがいっぱいです。
特別なものを作り出さなくてもよいのです。
「こうすればきっと何かできる!」そんな喜びを感じてもらうワークショップです。
次回は8月12日の冒険の様子をお伝えします。