小学校新学習指導要領パスラインを購入し、まずはざっと読んでみました。
その中で感じたことは・・・。
- はるかに学ぶことが多い
- プログラミング学習に伴い、パソコン、タブレットの取り扱いも学ぶ
- 外国語学習
まず、これだけの内容を6年間で学ぶのは、本当にきびしいと感じました。
まるで、これを学ぶには、あれも必要、これも必要だった!というものを、そのまま精査しきらずに全て盛り込んでいるように感じます。
私自身の小学校時代が半世紀前のものだったこともあり、現在に即した内容となっているのだと思いつつも、こんな事まで子ども達に求めるのかという思い。
何より驚いたのが、
・・・豊かな創造性に備え持続可能な社会の作り手となることが期待される児童に、生きる力を育むことを目指すにあたっては、学校教育全体並びに各教科、道徳科、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動・・・
持続可能な社会と言えば、SDGsですよね?私もこの言葉、職場の社内研修(確認テスト付き)を終えるまで、その内容を理解していませんでした。
外務省 Ministry of Foreign Affairs of Japan (SDGsについてはこちらをご覧ください)
これからの世界を、よりよく持続可能なものにしていかなくてはなりません。それは、上記のページやSDGsで検索してみると、どういう事かわかります。
しかし、このような世界にしてしまったのは、我々おとななのです。確かにこれからの子ども達に、よりよい世界を作っていってもらうために伝えるべき事ではあります。
しかし、SDGsを推し進めなければならない世界を残していく私たちは、あまりにふがいないのではないでしょうか。
私たちおとなもすべて丸投げでこの世を去る前に、SDGsを学び、少しでもよい世界を残していかなければ!そう思いました。