やるだけやったら、満足して一休み(冒険工作2月28日の宝物)

投稿者: | 2016年4月3日

こんにちは。
冒険工作ランド 八坂です。
このところ、毎回10名満席となってワークショップを開催しています。
はじめて参加される方も多く、それでも子どもさんはすぐに馴染んで遊ぶように工作を楽しんでくれます。

その中で、とてもうれしい展開がありました。
60分ほど工作をした後に、もう作るだけ作ったから一休みする、と部屋の片隅で毛糸であやとりをはじめた子どもさんがいました。工作に満足して、一休みというところでしょうか。
でも、それこそが私達が望むところなのです。
「十分にやったから、今日はもう終わり!」
そんな気持ちも大切しています。

こちらは本文とは関係ありませんが、作品の説明をさせてください。
リリアン編み機は自分でも作ることができます。見本の編み機を持ってきていたのですが、この男の子は自分で編み機も作りました。テープをぺたりと貼っただけでは割り箸が動いてしまいます。すきまなく、しっかり密着させる工夫も自分で考えつきました。そして、1時間以上じっくりと編み続けました。創意工夫と根気の結晶なのです。
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