行ったり来たり、スイッチバック方式

険しい斜面を登るために、電車が行ったり来たりする走り方を、スイッチバック方式といいますね。
創作にも、それと似たようなことが起こります。

創作をする段階は、精神の発達にあわせて変化していきます。これらの事は、幼稚園や保育園でもその変化にあわせての工作をさせていますので、親御さんも作品の変化で気づかれると思います。

もう一つ、「とにかくそれをやってやって、満足いくまでやりたい」という願望にも沿って変化してくことがあります。
O君はしばらく粘土をこねて、そこから型抜きをしてきれいに箱詰めしていました。彼が参加してくれる時は、お菓子の空き箱を準備していたものです。

8月のワークショップでも最初粘土の型抜きをしていました。
ところが!

途中の行程の写真は省略しますが、このチョウチョを一塊にまとめて、ケーキの土台としたのです。その後は、ストローを短く切ったりスパンコールなどで装飾していきます。
もちろん、そのデコレーションのしかたは彼なりの秩序があり、整然としたものです。

また次の回には、型抜きをするかもしれません。または、バルサ材を使って何かくみ上げるかもしれません。行ったり来たり、成長にあわせてその創作も変化していきます。
その変化を私たちはとても楽しみしているのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加